僕は不真面目な学生だったので、試験の直前は常に焦っていました。テストが明日の10時からで、今は夕方の16時だから、あと18時間ある。ご飯風呂、睡眠時間を覗いて10時間ぐらいだな*1、みたいな計算を良くしていました。
焦るについて
焦るとは
「焦る」を考えるために「焦る」ときと「焦らない」ときにはどのような違いがあるのかを考えましょう。早速、僕の答えを書くとこんな感じなのかな、って思います。
達成したい何かに残りのリソース(お金や時間)で達成できそうかどうか。達成見込みがあるときは焦らない、達成見込みがないときは焦る。
例えば、資格試験(合格点は70点)を1ヶ月後に受ける予定があって、今は50点取れていたとしましょう。「1ヶ月もあれば20点は余裕っしょ」って思ってる人は焦らなくて、「1ヶ月で20点あげるのはしんどいな~」って思ってる人は焦るでしょう。
凄い焦れとは思わないけどちょっとは焦ったほうがいい説
「焦る」の前には達成したい何か(目標)があるはずで、焦ってないということは目標がないと同値だと思います。
以前、このような文章を書きました。
普通に生きてたら到達できないところに立ててそれを達成するために頑張って初めて目標に価値が生まれるのです。
目標に関する四方山話 - Hey Siri、僕の天職と婚約者を教えて
僕は何でも良いから人生に目標あった方が良いんじゃないかなって思うので、人生は少しぐらい焦ったほうが良いのかなって思います。
焦りたい人のための処方箋
焦ってない人を焦らせる必要はないのですが、世の中には「焦りたい」という需要が一定あるように感じます。「もっと焦らないとやばい!けど焦れない!」みたいな。そういう人のお尻をたたきます。
期限を細かく区切る
例えば、1年後までに5キロダイエットしたい人がいたとします。1年後までに5キロだから最初の1ヶ月、いや半年ぐらいサボってしまうかもしれません。そんなときに、1年で5キロだから、1ヶ月で0.4キロで、1週間で0.1キロ痩せないとダメなんだなって思うと、今日から何かした方がいい気になります。
誰しも死ぬまでにこれはしたいというものがあると思いますが、折角バケットリストを作るのであれば、死ぬまでではなくて、何歳までにという形でタイムバケットを作りましょう。いつか出来たら良いなが、今から何かしようかな、という気持ちになります。
上を見る
今の生活や境遇に満足していますか?迷うことなく「満足している」と回答できるのであれば、それで良いと思います。そのままの人生を謳歌してください。回答が「満足していない」であったり、心のどこかにもやっとするものがあるのであれば、上を見ましょう。世の中にはいろんな快楽があり、それを享受している人がたくさんいます。幸か不幸か、インターネットの発展によりそういう人を簡単に知れるようになったので探してみましょう。具体的であれば具体的であるほど良いです。
その快楽を享受してみたくないですか?貴方の残りの人生でそれは享受出来そうですか?そろそろ焦ってきましたか?😁
それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ
*1:しっかり寝るんかーい