「タイプです」って言うの、実は失礼なんじゃないか説

 どうも僕です。今日も屁理屈をこねて生きています。一般的には「褒め言葉」や「言われて嬉しい言葉」として分類されている「タイプです」という言葉、実は失礼なんじゃね?って思ったので、書いてみる回です。

 もうちょっと細かく想定しているシチュエーションを書くと、マッチングアプリでマッチして初対面or出会って数回ぐらいの異性に何気ない会話の中で「タイプです」って伝えるところをイメージしてください。*1

タイプってなんだろうねぇ

 タイプを辞書で調べてみると、型とか類型とかそういう感じの意味なんですが、まあそれぐらいは知っているよって感じでして。上に書いたシチュエーションに適用してみると、性格やしぐさや顔が自分の好きな型なんて解釈になるんでしょう。

タイプを深掘りしてみよう

 タイプについてもっとちゃんと考えてみましょう。そのためには「世間の評価」と「自分の評価」の2つの基準が必要だ思います。

 先に分かりやすい感じで書くと、非の打ち所がない完璧超人に対して「あの人タイプ」って言っても、「そりゃあねぇ、イケメンだし、仕事できるし、イケメンだし、お金持ってるし、イケメンだし、性格いいし、イケメンだし、所作綺麗だし、イケメンだし、当然だよねぇ、タイプとかそういう話じゃないよねぇ、実力なんだよねぇ」という感じになります。

 僕が言いたいのは、

自分の評価と世間の評価を比べたとき、自分の評価では世間より高く評価されている人が「タイプの人」である

ってことでして。とてもリアリティのある?お絵かきをしてみたのですが、この絵で言えば、世間からの評価で4位の人が「タイプの人」になるわけです。世間から1位指名されている人はタイプという話ではなくそういう人なのです。

結論

 つまり「タイプです」って相手に伝えるのは、前提として「貴方って世間からの評価がすごい高いわけではないですよね」という前提が含まれている気がしていて、

貴方は世間の評価だと普通なんだけど、評価者が自分であるがゆえに順位が高くなっているのだよ

と言っていることと同値な気がするんですね。

 まあ、世間の順位なんてどーでもよくて、好きな人の好きなタイプ(類型)であればなんでもいいのでしょうか。恋愛って難しいですね。そもそも普通の人はこんなめんどくさいこと考えないですね、うぃっす。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:独身男性がマッチングアプリで頑張ってそうなシチュエーションだな、なんて言わないで🥺