楽しい時間を過ごしたいね

 僕はもやもや考えるのが好きで、その考える対象に「幸せになるには」みたいなお題があるのですが、現時点での僕の結論は「楽しい時間を過ごしたいね」です。*1それに付随していろいろ書く回だよ。

楽しい時間を過ごしたいねの背景

 人間は基本的に寝ていないときは何かしら考えたり、感じたりしていることでしょう。この考えたり、感じたりすることを僕は認識という言葉にまとめて「生きることは認識することだ」と考えています。

 読んだ本が面白かった、お腹が減った、友達と遊んで楽しかった等、全部がこれに含まれます。合格した、優勝した、結婚した、昇格した等、一般的には結果として扱われる事象も、それでどう感じたか、という意味では認識として扱うことができます。

 そして、その認識というのがとても大切で、現実がどうであれ本人がどう感じるかが「楽しい」と「楽しくない」を分けるのです。超大金持ちで友達もたくさんいるけど「楽しくない」って思ってる人と、お金も友達もないけど「楽しい」と思っている人であれば、後者の方が幸せでしょう。

 ということで、「楽しい認識をしたいね」というのを言い換えて「楽しい時間を過ごしたいね」という結論になりました。

楽しさには2種類ある

 楽しさには2種類あると思います。「目先の楽しさ」と「振り返ったときの楽しさ」です。「目先の楽しさ」は「プロセスの楽しさ」、「振り返ったときの楽しさ」は「結果の楽しさ」と言い換えることもできます。

 例えば、ダイエットを頑張っている人がチョコレートを食べたとします。それはとても美味しいチョコレートだったので、目先の楽しさはとても高い(楽しかった)ものでした。ただ、食べ終わってからチョコレートのカロリーを調べて愕然とします。振り返ったときの楽しさはとても低いもの(楽しくない)になりました。

楽しく過ごしてるはずなのに楽しくない瞬間がある

 プロセスの楽しさの高低と結果の楽しさの高低で、4つに分類してみます。こんな感じ。

①「プロセス」楽しい  :「結果」楽しい

②「プロセス」楽しい  :「結果」楽しくない

③「プロセス」楽しくない:「結果」楽しい

④「プロセス」楽しくない:「結果」楽しくない

 それぞれについて触れていきましょう。

 ①「プロセス」楽しい  :「結果」楽しい

 僕にとっては好きな勉強や運動、友達と美味しいご飯を食べることです。やってて楽しいし、やったあとも良い時間の使い方をしたなって思えます。楽しい。増やしたい。

 ②「プロセス」楽しい  :「結果」楽しくない

 僕にとってはゲームです。僕は信長の野望*2というゲームが好きで、イライラしたときは衝動的に天下統一しちゃうんですけど、一通り遊んだあとで「なんでこんなにたくさん時間を使っちゃったんだ」って後悔します。減らしたい。

 ③「プロセス」楽しくない:「結果」楽しい

 僕にとっては英語や資格の勉強です。必要だからやってるけど、やってるときはあまり楽しいものではない感じ。人によってはここに仕事が入るかもしれません。宮崎駿監督が「めんどくさい」って言いながら映画を作っているのは典型例ですね。減らしたいけどある程度は仕方ないのかもしれない。 

④「プロセス」楽しくない:「結果」楽しくない

 僕にとっては仕事です。給料以外に働いている理由が見当たらない。減らしたい。*3

 

 ということで、「目先の快楽のために衝動的にゲームしちゃうのをやめたい」と「楽しい仕事がしたい」っていう話を小難しく書いた話でした。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:結論というかただの言い換えじゃんって感じでもありますね

*2:いろいろバージョンがありますが、将星録と革新がオススメ

*3:もっと俯瞰的にみれば給与は楽しいものなので、労働を選んでいる以上③にカテゴライズされるものかもしれません。