まだ新年の抱負で消耗してるの?

 どうも、僕です。「新年だなぁ、今年の抱負は何にしようかなぁ」って思ってる人に捧げる記事です。僕は抱負とか目標とかを考えるのはとても良いと思っている*1のですが、今回は超絶激烈辛口の記事です。

まずは振り返ろう

ところで去年の抱負覚えてますか?

 「忘れちゃったら意味ないじゃん」ってことが言いたくて。折角考えるんなら、忘れないようにどこか頻繁に目につくところに掲示しましょう。

去年の抱負は達成しましたか?

 「達成しなかったら意味ないじゃん」ってことが言いたくて。考えた抱負を達成せず、自己肯定感を下げるぐらいなら最初から抱負なんて考えないほうが良いのです。例外はある気がしていて、抱負の難易度が高かった場合は仕方ないと思います。ただ、「そもそも頑張ったの?」ということも言いたくて。「頑張った!めちゃくちゃ頑張ったけど、達成できなかったんだ」という人以外は反省してください*2

去年の抱負は本気で達成する覚悟の抱負でしたか?

 「なんか新年だから抱負考えたいな~」なんて適当な気持ちで考えた抱負なんて達成されないに決まっているのです。ちなみに僕も同じ悩みを抱えています。*3折角考えるなら、本気で達成したいものにしましょう。

 そもそも新年だから抱負を考えるのではないのです。順番が違うのです。週の初め、月初、年初などは新しい気持ちになって何かしたくなるのは分かります。けど、大昔に誰かが決めたカレンダー上のキリの良さより、貴方が「あ、これやりたい」と思った瞬間の方が大事なのです。思い立ったが吉日なのです。思い立ったその日を記念日にする覚悟で頑張るのです。

十分反省したので、これからのことを考えよう

それ、半年で達成できませんか?

 「まあ言いたいことは分かったよ。けど、抱負考えたんよ」という方へ。その抱負ってなんとなく1年あれば達成できそうだなって思ってるだけで、細かくスケジュールを切って、こういう理由により1年かかるって思ってるわけではないですよね。じゃあ、一旦その抱負、半年で達成してみません?そうすると1年が2年になります。素敵!✨

で、何しますか?

 「まあ言いたいことは分かったよ。けど、抱負考えたし、今年は頑張ろうと思ってるんよ」という方へ。具体的に何しますか?何か上手くなりたいなら毎日1時間練習するとか、スケジュールに登録しましたか?思ってるだけでは、達成しませんよ*4

 「覚悟とか強い言葉使わないでよ、ふわっとやりたいことがあるだけなんよ。いろりさんも同じって言ってたじゃん。」という方へ。環境を整えましょう。分かりやすいのはお金を使うことです。ダイエットしたいならパーソナルジム契約するとか、英語が話せるようになりたいなら英会話スクールに申し込むとかとか、他者の力を借りるのです。お金は使ってなんぼ!経済回しましょう!

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

「タイプです」って言うの、実は失礼なんじゃないか説

 どうも僕です。今日も屁理屈をこねて生きています。一般的には「褒め言葉」や「言われて嬉しい言葉」として分類されている「タイプです」という言葉、実は失礼なんじゃね?って思ったので、書いてみる回です。

 もうちょっと細かく想定しているシチュエーションを書くと、マッチングアプリでマッチして初対面or出会って数回ぐらいの異性に何気ない会話の中で「タイプです」って伝えるところをイメージしてください。*1

タイプってなんだろうねぇ

 タイプを辞書で調べてみると、型とか類型とかそういう感じの意味なんですが、まあそれぐらいは知っているよって感じでして。上に書いたシチュエーションに適用してみると、性格やしぐさや顔が自分の好きな型なんて解釈になるんでしょう。

タイプを深掘りしてみよう

 タイプについてもっとちゃんと考えてみましょう。そのためには「世間の評価」と「自分の評価」の2つの基準が必要だ思います。

 先に分かりやすい感じで書くと、非の打ち所がない完璧超人に対して「あの人タイプ」って言っても、「そりゃあねぇ、イケメンだし、仕事できるし、イケメンだし、お金持ってるし、イケメンだし、性格いいし、イケメンだし、所作綺麗だし、イケメンだし、当然だよねぇ、タイプとかそういう話じゃないよねぇ、実力なんだよねぇ」という感じになります。

 僕が言いたいのは、

自分の評価と世間の評価を比べたとき、自分の評価では世間より高く評価されている人が「タイプの人」である

ってことでして。とてもリアリティのある?お絵かきをしてみたのですが、この絵で言えば、世間からの評価で4位の人が「タイプの人」になるわけです。世間から1位指名されている人はタイプという話ではなくそういう人なのです。

結論

 つまり「タイプです」って相手に伝えるのは、前提として「貴方って世間からの評価がすごい高いわけではないですよね」という前提が含まれている気がしていて、

貴方は世間の評価だと普通なんだけど、評価者が自分であるがゆえに順位が高くなっているのだよ

と言っていることと同値な気がするんですね。

 まあ、世間の順位なんてどーでもよくて、好きな人の好きなタイプ(類型)であればなんでもいいのでしょうか。恋愛って難しいですね。そもそも普通の人はこんなめんどくさいこと考えないですね、うぃっす。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:独身男性がマッチングアプリで頑張ってそうなシチュエーションだな、なんて言わないで🥺

ファッションを解説しているコンテンツに対する怒りのポエム

 これは怒りのポエムである。あ、どうも僕です。オシャレになりたいなぁと思い、ファッションの勉強をするも、意味が分からなさすぎて断念する、というのを半年に1回ぐらいのペースで繰り返しています。そろそろ諦めるんだ、僕。

 「ファッションはセンスではなくロジックです。ルールがあります。それを伝えます。」なんていう記事や書籍や動画をいろんな人が作っていますが、「それで説明できてると本当に思ってるんですか?」というコンテンツが山ほどあります。

 中には「ファッションの教科書です!」みたいなテンションで書かれている本もあって、「ほぅ、これが教科書・・・なのねぇ」と思わされる日々を過ごしています。今日は、僕がどういうところでつまづいているか書いてみましょう。

題材としてラインシルエットについて見てみよう

例えば、ラインシルエットについて。彼らはこういうことを主張しています。

  • オシャレな印象を作りやすいシルエットにはI・Y・Aがある
    • Iラインシルエット
      • 上下ともタイト
      • 細身に見えて、スタイルに自信がある方におすすめ
    • Yラインシルエット
      • 上はゆったり、下はタイト
      • スタイルがよく見えて、ぽっちゃりの人におすすめ
    • Aラインシルエット
      • 上はタイト、下はゆったり
      • スタイルがよく見える

 少しファッションの勉強をした人なら基礎知識とも言える内容ですね。では、突っ込んでいきましょう。

まず前提を書いて欲しい

 例えば、ここに身長160cm/体重200kgの人がいました。Iラインの服を着てもらいました。「あーすごい!細身に見えますね!」とはならないでしょう。「細身に見せたければちょっと痩せましょうか」ってなりません?それは貴方たちが前提を書いていないからです。前提を書いてください。

 ここで「わかったよ。体型の前提を書けば良いんでしょ」ってなるのはちょっと早計で、なぜならIやYの補足として体型に言及しているからですね。「前提として体型の話をしたのに個別具体でも体型に言及するのはちょっといけてないですねぇ」ってなります。もし「前提として標準体型を想定しており、I・Y・Aラインシルエットは標準体型の人であればオシャレな印象を作りやすいが、特に◯ラインシルエットは◯◯な体型の人にオススメ」なのであれば、そう分かるように書いてください。*1

 読者に洞察力を求めすぎです。僕たちは分からない/知らないからコンテンツを見て勉強しているのです。この理解であってるのかなぁって不安なまま進むしかないのです。

なんか矛盾してません?

 I・Y・Aは「オシャレな印象を作りやすい」って書いてますが、ぽっちゃりの人にはYをおすすめしていますね。ぽっちゃりの人がIラインを着てもオシャレに見えるんですか。前提を書いてくださいに近いですが、体型とラインシルエットの⚪︎×表があるなら作って欲しいです。ついでに書いておきますが、Iラインの「スタイルに自信がある」という曖昧な表現もやめていただきたいです。

ここは気になるだろうなというところにはちゃんと言及して欲しい

 IとYは下がタイトというところが共通していますね。で、Iはスタイルに自信のある人にオススメで、Yはぽっちゃりの人におすすめなんですね。あれ?もしかしてYは「ぽっちゃり」の人にオススメなのではなく、「下半身のスタイルには自信がある・・・・・・・・・・・・・・・ぽっちゃり」の人にしかオススメできないのではないでしょうか。

いろんな評価軸を出すのをやめて欲しい、出すなら全部評価して欲しい

 上に書いた箇条書きは「Aラインシルエットは誰にオススメか」が抜けています。それはいろりさんが作った箇条書きなんだから貴方の匙加減じゃんっていう話で、その通りです。

 ただ、巷にあるコンテンツは全部のラインシルエットに対して、記載されている全ての評価軸で評価されていますか?特定のシルエットにだけ言及している評価軸はないですか?

網羅感を出して欲しい

 「オシャレな印象を作りやすいシルエットにはI・Y・Aがある」というのは貴方がそういうならそうでしょう。ただそうは言われてもそれ以外がちょっと気になるじゃないですか。他にはどういうパターンがあって、なぜそれは棄却されるのか、とか。上下のタイト/ゆったりで分けるなら、上下ともにゆったりのラインシルエットは特に気になるじゃん、とか。

ラインシルエットには関係ないけど書きたい怒り

その1

 例えばズボンの分類をするときに「大きく◯パターンあります」なんて気軽に言ってるけど、それ本当にMECEなんでしょうね?「世界の隅まで、めちゃくちゃ人数の少ない文化のズボンも分類してよ」とはいいません。ただ、網羅してそうだなっていう感じは出して欲しいです。切り口として素材と形状とかごっちゃになってませんよね?そういうところの努力を放棄して、解説してやったぜーって気分に勝手に浸らないでいただきたい。解説になってません。

その2

 とある"教科書"と謳っている書籍に

日本人は胴長短足だから、ズボンと靴を同色にして境界線を誤魔化すと良い

という主張が書いてありました。とても分かりやすくて良いですね。

 問題はここから。同じ書籍に

先端3首「首・手首・足首」を出すとセクシーに見えるよ

って書いてました。あれ、貴方の身体って首が先端なんでしたっけ、もしかして顔をつけないタイプのアンパンマンとかだったりします?

 あ、別のもやもやもありました。足首出したらズボンと靴を同色にした意味がありませんが、これはどうするんでしょう。あ、もしかしてズボンと靴は肌の色に合わせる感じですか?って思って挿絵を見たら、めちゃくちゃ黄色人種のモデルさんが黒いズボンと黒い靴を履いて足首見せてました。どっちを優先するかって話なのかもしれないですけど、こっちは初学者なんですよ。非常に優しくない"教科書"です。*2

まとめ

 いろんなコンテンツを見ましたが、構造化とかロジックがなってなくて、非常にストレスフルです。こういうのって新入社員研修で習うと思うんですけど、どうなんでしょう。もしかすると彼らの中では筋が通っているのかもしれません。ファッションに限らず、分かってる人は分からない人の気持ちを汲み取ったコンテンツを作ることはできないんだよ。ラインシルエットだけでこんなにつまづいてるんだから。特に教科書・・・って名乗るんだったら文部科学省の認定を取れるぐらいのレベルで書いて欲しいなぁという気持ち。

最後に

 こいつ、マジでめんどくせぇって思ったでしょ。僕と一緒にファッションを解説する本を作りませんか。ツッコミは任せてください。ご連絡をお待ちしております🤪

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:マジで細かいところに言及すると、「標準体型にぽっちゃりと細身は含まれるのかどうか」ところにも気を遣っていただきたいのですが、流石に細かすぎると思うので、補足にとどめます

*2:こういうところが気になって読了できた試しがありません。

自己肯定感のあげ方

 ここ数年でそこそこ自己肯定感が高くなった僕がお届けする自己肯定感のあげ方です。ただ、「自己肯定感のあげ方」というタイトルの記事を書く程度には自己肯定感が低いです。本当に自己肯定感が高い人は「あげる」という発想がそもそもないと思うので。例によってMECEとかではないのですが、ポチポチ書いていきましょう。下に行くほど簡単にできます。

自分の需要を確認する

 例えば、「うわー100人に求婚されてるけど、自己肯定感低いわー」とか「うわー、GAFAMからオファーレターもらったけど自己肯定感低いわー」ってなる人はいないと思います。本当は自分で自分のことが無条件に肯定できれば良いでのすが、それが難しいので困っているのです。ならどうするか。世の中に自分を肯定させればいいのです。そうすればきっと自己肯定感があがるでしょう。

 僕の場合は100人に求婚されたり、GAFAMからオファーレターもらったりはしていませんが、転職サイトやLinkedInで毎日のようにどこかしらの企業から「面談しませんか」といったご連絡をいただきます。これね、結構自己肯定感あがります。もちろん、転職サイトの向こう側にいる企業の採用担当や転職エージェントにとって魅力的なプロフィールになるようにキャリアを歩んでいることが前提ですが。幸いなことに今の僕はそれができているようです。

 他には、フォロワー数とかでしょうか。「僕の呟きをみたいって人が3000人もいるんかー、求められてるわー」って感じです。

満足する1日を過ごす

 昔、上司とこんな話をしました。

もちろんお金のために働いているのですが、今日いい仕事をしたなって思って浸れるその感情はなんか良いですよね

 仕事に限らず、良い1日を過ごせたなって思える日は、きっと自己肯定感があがるでしょう。少なくとも下がりはしないでしょう。

ちょっと挑戦する

 例えば、今までは誰かにサポートしてもらっていたものを1人でやってみるとか、人生で初めての◯◯をしてみるとか、失敗しても致命傷には至らないちょっとした挑戦をしてみましょう。もし失敗しても、大丈夫です。挑戦した自分を褒めてあげましょう。挑戦して上手くいったら、挑戦したことと、上手くできた自分をほめてあげましょう。そうすればきっと自己肯定感があがるでしょう。

成長を実感する

 上と少し似ているのですが、昨日できなかったことをできるようになりましょう。知らなかったことを知りましょう。1日でそんなに違いはわからないかもしれないですが、毎日、自分がレベルアップしたいことにちょっとでもいいので取り組みましょう。3ヶ月もすれば目に見える形での成長ができていることでしょう。そうすればきっと自己肯定感があがるでしょう。

 よく言われることですが、これは他者との比較ではなく、過去の自分との比較をしましょう。もし他者と比べた場合、Aさんに勝ってあがった自己肯定感はBさんに負けたことで消えてしまうでしょう。上には上がいます。

忙しくする

 「ああ、みんなは楽しそうなのに、僕は楽しくない」「あれもできない、これもできにない」「自己肯定感が低い自分は嫌いだなぁ」って思ってしまうのは暇だからです。人からどう思われているかなんて気にならないぐらい忙しくなりましょう。自分で自分の評価をする暇がないぐらいに忙しくなりましょう。なりふり構ってられなくなってからが人生です。

ちょっとしたことで自分を褒める

 声に出して、自分を褒めてあげましょう。そうすればきっと自己肯定感があがるでしょう。

 僕は良く自分の成果物や行為に言及して「あー、すばらしい」「これは天才ですわ」って言ってます。*1

まとめ

 基本的にここに書いたことって、無条件の肯定ではなくて、何かをしたことによる肯定なので、理想的なものではないです。ただ、理想的じゃなくても、何もせずあがらないよりないよりましなのです。少なくとも今の僕は昔の僕より人生が楽しいですよ🤗

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:ああ、可哀想な目で見ないで🥺

すべてのタスクは我欲から始まるべきである

 どうも、僕です。今回は短め、というかタイトルを読んで分かってもらえればそれで十分なのですが、僕の自戒として記事にする回です。タスクは行動と読み替えていただいても良いです。

日々いろいろやることあるよねぇ

 僕は日々のタスクをTodoistというハイパースーパーウルトラ便利ツールを使って管理しています。例えば、
・薬飲む
・軽く運動する
・部屋の掃除
・英語を勉強する
などです。

 そして、僕はハイパースーパーウルトラめんどくさがり屋なので、薬飲むのも、運動するのも、掃除するのも、英語の勉強も全部めんどくさいのです。けど、なぜやっているかというとめんどくささより、やったときのメリット(やらなかったときのデメリット)が大きいからです。だからやっているのです。
 薬を飲まずに身体が悪くなるのは嫌だし、太りたくないし、部屋が汚くなるのは嫌だし、会社で昇格するためには英語が必要だし、という感じです。

 以前の記事で、仕事が嫌で嫌で仕方なかったみたいなことを書いたと思うのですが、そのときにはこのようなことを書きました。

世の中には「仕事面白くない~」って言いながら、仕事をしている人がいます。僕のことです。 僕は

  • 面白くない仕事をする
  • 仕事をしない

の2つをを比べて、「面白くない仕事をする」方が良い(マシな)選択肢なので、仕事をしているわけです。

人生は自由であることを再確認する - Hey Siri、僕の天職と婚約者を教えて

 ということで、「これめんどくさいなぁ、やりたくないなぁ」と思ったことは「やったときのメリット(やらなかったときのデメリット)」と「めんどくささ」を比べて、メリットが勝てばやればいいし、めんどくささが勝てば辞めちゃえばいいですよね、ということであり、それを言い換えたものが

すべてのタスクは我欲から始まるべきである

でした。

素晴らしい動画

 まあ僕がつらつら語るよりDJ社長の動画が素晴らしいので、見てください。(12分33秒から)

www.youtube.com

[やりたい事のため]に
[やりたくない事]を
やんないといけないの

良い言葉ですね。

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

状況と時間と値段の話

 どうも、僕です。最近はいろいろ忙しく過ごしていて、気づけばTwitterアカウントを作ってから3年が経ったようです。

 このブログをめっきり更新しなくなったのは飽きたからなのではなく、僕のもやもやや書きたいことは一通り書いてしまったからなのですが、これだけ期間が空けば新しいネタは少し増えたので、書いていきましょう。結論としては、「時間って大切だよねぇ」っていう自己啓発本に書いてあるような意識高い話なのですが、頭でわかってることと、腑に落ちることって違う気がしていて、この3年ぐらいで腑に落ちる感じがしたので、僕も成長したなぁ、なんて思っています。ちなみに、色恋の方は全く進展がございません。

その状況を作るためのコスト①

 だいたいの活動というものはお金がかかります。ここでいう活動は何かしらのアクティビティだけではなく、普通の暮らしも含まれます。例えば、僕は今1人暮らし*1をしているのですが、こんな感じで、毎月ざっくり136,500円は飛ぶんですね。日に直すと1日あたり4,500円くらいでしょうか。

  • 家賃   :72,000円/月
  • 水道光熱費:12,000円/月
  • 通信費  :  7,500円/月
  • 食費   :45,000円/月

 細かいことをいえば、これに服代、散髪代、本代、外食代とかいろいろありますが、4,500円という数字が大事ではないので、生活するのにもコストがかかるよね〜ぐらいの認識をしていただければ大丈夫です。

その状況を作るためのコスト②

 上で「ここでいう活動は何かしらのアクティビティだけではなく、普通の暮らしも含まれます」なんて書きましたが、活動には何かしらのアクティビティも含まれるので、そちらも見ていきましょう。例えば、昨年泊まったホテルは1泊20数万円だったのでざっくり1万円/1時間なわけです。すごい、すげぇ、すぎょい。

 他にも映画は1時間半ぐらいで1,500円ぐらいなので、映画館の座席に座ってコンテンツを見る権利を1時間あたり1,000円で買っているなんて言い換えれたりします。企業でいうと、バーンレートっぽくもありますね。

その状況を作るためのコスト③

 僕はお金が好きですし、数値化できるものとして便利なので、上2つはお金基準で書いてみたのですが、お金以外のコストもあります。ぱっと思いつくのは時間でしょう。

 例えば、資格。資格に合格し、合格して有資格者を名乗るためには勉強する必要があります。ホントはだらだらしながらYouTubeを見たい終業後の時間とか遊びにいきたい休日の時間とかを使って勉強するわけです。

 例えば、転職活動。行きたい企業に行くためには、複数回の面接を突破する必要があります。履歴書・職務経歴書を作るための時間、面接準備をする時間、実際の面接の時間。僕は複数回転職活動をしているのですが、毎回結構な時間を使っています。

閑話休題:奢り奢られ論争

 世の中には奢り奢られ論争というものがありまして。男女が食事に行ったときに「男性がご飯をご馳走するかどうか」という話なんですが、よっぽど高い料理でないかぎり、奢ることよりもその食事の時間を使ったことの方がコストが高いのです。奢るお金は誤差で、奢る気にならない人に貴方の貴重な時間を使うこと自体が間違っているのです。

 「なんて子供だ」って言われそうですが、親の誕生日にご飯をご馳走したとき、「こんな高いものをありがとうねぇ」って言われたのですが、そのとき僕は「高々数万円の食事より僕が今ここに居ていることの方が価値がある」って返した記憶があります。

全ての起点はお金ではなく時間にある

 話が良くわからなくなってきたところで頑張ってレールに戻すと今回は「時間って大切だよねぇ」という話をしたくて、正社員でもアルバイトでも業務委託でも何かすることによって「時間からお金を生み出すこと」はできますが、どうあがいても「過ぎ去った時間をお金で戻すこと」はできないのね。何かをしようと思うとお金の前に時間が必要なのです。

 あと「自分の時間に価値があると思えること」と「自己肯定感が高いこと」は似ているなと思っていて、冒頭に書いた話(下に再掲)でいうと、僕はこの3年間で自己肯定感があがったと思っているのですが、その話はまだ後日に。*2

結論としては、「時間って大切だよねぇ」っていう自己啓発本に書いてあるような意識高い話なのですが、頭でわかってることと、腑に落ちることって違う気がしていて、この3年ぐらいで腑に落ちる感じがしたので、僕も成長したなぁ、なんて思っています。

 さて、皆様が今から過ごす1時間はどれぐらいの価値がありますか。いや、聞き方が悪いですね。今から過ごす1時間に皆様はご自身でどれぐらいの価値を見出していますか。そして、見出した価値に見合うように行動しましょうねぇ。

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:🥺🥺🥺

*2:自己肯定感があがった話は暫定対応な感じで、根本解決ではないのであまり期待しないでね

見返りはいつ受け取り、成長のコストは誰が払うのか

 どうも僕です。基本デスクワークでお仕事をしているのですが、腰痛と肩こりとは無縁の人生を送っています。凄いでしょ。女の子とも無縁の人生を送っています。助けてください🥺

 さて、今日は2年前ぐらいに書こうとして途中で辞めちゃった記事を書きます。

最近、世の中変わるの早いよねぇ

 「これまでにない速度で技術革新が進んでいる」なんて言われ続けるこの頃ですが、まあ当たり前ですよね。だって、毎年発展してるんだもん。去年の前提より今年の前提の方が良いのだから、去年の革新のスピードより今年の革新のスピードの方が早いですよね。指数関数的だなぁ、人口もそうなのかなぁ、なんて思ってふわっと調べたら、1798年にトマス・ロバート・マルサスが発表したマルサスモデルというものがありました。21世紀に生きている僕の頭は18世紀レベルらしいです。

昔は見返りは先延ばしされていた

 今ではJTCなんて揶揄されたりしますが、古き良き日本企業には、年数を重ねることで給料や待遇が上がっていく年功序列制度がありました。この制度は「企業は存続・成長し、今頑張った分は将来もらえる」という考え方を前提としています。当時のサラリーマン達はそれを信じて、将来もらえる見返りに期待していたと思います。

 しかし、技術の発展により、企業の寿命が短くなりました。「終身雇用制度が崩壊した」なんて言われることもあり、今頑張った分が将来もらえなくなる、なんてこともあるかもしれません。今50代の人たちは旧来の制度で逃げきれる気がしていますが、アラサー以下の世代の人たちは見返りをもらうまでに30年以上の期間があり、自身の生存戦略をしっかり考えないといけません。

 そういう需要もあってか、最近は退職金の比重を少なくして(もしくは0にして)、目先の給料でぶん殴る会社も増えてきました。

見返りとは

 これまで「見返り」という言葉を使ってきましたが、一般的に報酬を受け取るためには何かを出す必要があります。「見返りをくれぇ」と言っても何も出していなければ「え、何に対しての?」と言われておしまいです。見"返り"なのです。こちらから差し出すものがあるべきなのです。何も出さず報酬がもらえるのは生活保護ぐらいです。もしかして、人間としてそこに存在していることが価値なのかもしれません。はたまた、無敵の人になって社会に害をなすのを踏みとどまっていることが価値なのかのかもしれません🙄

差し出すもの

 見返りのために差し出すものは価値のあるものでなければなりません。ゴミを出してもゴミしか返ってきません。価値のあるものを差し出すためには、どうすればよいでしょう?はい、成長すれば良いですね。

成長のコストは誰が払うのか

 さて、サラリーマンが仕事で価値を生み出すために成長するにあたり、時間を使ったり、本を買ったり、講座を買ったり、研修を受けたりする必要があります。*1そのコストは誰が持ちましょう?サラリーマンでしょうか?会社でしょうか?

 「自社の業務を円滑に回すために必要なのだからその教育のための費用は会社が持つべき」と考えることもできれば、「見返りが短いスパンで返ってくるようになったのだから、もっと見返りが欲しければ目先の持ち出しぐらい本人が負担すべき」と考えることもできます。

 別の観点として「①サラリーマンが仕事する→②会社が収益をあげる→③サラリーマンに給料を振り込む」というお金の流れがあったとして、どのタイミングで成長のコストが使われるかという見方もできます。会社が成長のコストを持つ場合、サラリーマンに振り込まれる給料はそういう費用が省かれた金額で、サラリーマンが成長のコストを持つ場合、サラリーマンに振り込まれる給料は成長のコストが含まれている金額なのでしょう。

まとめ

 タイトルに「成長のコストは誰が払うのか」なんて書きましたが、僕としては別の観点で書いた見方である、どのタイミングで成長のコストが使われるかの方がしっくり来ます。そしてサラリーマンが成長のコストを持つ方がいいなと思います。

 なぜなら成長のコストが含まれている金額とはいえ、給料のうち毎月1万円は成長のコストとして使うこと、なんて指定はされないので、目先の快楽にあてるもよし、インデックスファンドに投資するもよし、本買うもよしなわけです。使うタイミングが給与の振り込みのあと、ということはどのように使うかはサラリーマンに委ねられているのです。成長に使うとしても、会社が用意した良く分からない研修ではなく、自分が真に伸ばしたい能力のために使うことだってできます。この自由さをもっと強めるとフリーランスや起業という感じになるのでしょう。あー、起業したい。

最後に

 この文章は僕が章立てと概要を書いて、Chat GPTに文章を膨らませてもらいました。多少、体裁を整えたりはしているのですが、結構読める文章を書いてくれるので、びっくりしました。冒頭の文章に括弧で補足をするとこんな感じになります。文明進んでますね。

さて、今日は2年前ぐらいに書こうとして途中で辞めちゃった記事を(Chat GPTと一緒に)書きます。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:経験も大事なのですが、話がややこしくなるので、ここでは割愛しています。