ようやく僕の中で投資の方針と覚悟が決まった話

 最初に株をポチったのは小学生のころでした。親が株をやっているのを後ろから見ていたら、「損してもいいから10万ぐらいで何か買ってみる?」って言われてキューピーを買ったのを覚えています。当時の僕にとっては日々の価格変動だけでも大金なので、自分のお金でもないのに一喜一憂していました。

 それ以降、頭の片隅では気になってて、ちょこちょこ手は出したり勉強はしたりしてるものの、がっつり勉強したり、お金を使う気にはなれないなーという感じの距離感。ですが、ようやく投資の方針と覚悟が決まったので、決意表明も含め書いてみようかなぁという感じの記事です。

どういう心境の変化があったの?

貯金だけしてることに焦りを覚えた

 僕はお金には結構シビアでそこそこ貯金をしてきました。とはいっても、「毎月これぐらい貯めるぞ!」みたいな目標があったわけではなく、5万円で欲しものを買ってニヤニヤするか、口座に5万円増えてニヤニヤするかでいうと、僕にとって後者の方が嬉しいから勝手に貯まっていったという感じです。

 そんなこんなでまだまだ世間からすれば吹けば飛ぶ金額ですが、個人的には結構な金額だなぁ、というぐらいの額になりました。そして「これを銀行だけに置いておくのは逆に危ないんじゃないか」みたいな気持ちになりました。銀行の経営状態や管理方法を心配しているのではなく、少しぐらいは世間の波に乗せておいたほうが良いのでは、みたいなやつです。

損してもいいや、という気持ちになれた

 「単年では損することがあっても15年ドルコスト平均法でコツコツ積み立てれば、たとえリーマンショックがあったとしても損することはない」というのは知ってたのですが、やっぱり損はしたくないもので。それに勝てないでいたのですがそこそこ貯金が貯まったおかげか、最終的に儲かるなら目先損してもいいじゃんって思えるようになりました。

平均以上に儲けたいという思いから脱却できた

 僕は欲張りなので、投資をするなら平均以上に儲けたいという思いがあってどうすればいいのかなーなんて、探したりしたこともあるのですが、まあ見つからないのです。多くのアクティブファンドがインデックスファンドに負けているように運用のプロですら平均以上に儲けるのは難しいのです。だけど、何かあるんじゃないか、みたいな気持ちが消えなくて。それがようやく消えたというか、そういえば僕そんなに器用じゃないし、凡人だったわ、みたいな。諦めの境地。

どんな投資をしていくの?

目的

 老後の心配をしなくても済むぐらいの資産を形成すること
 ※上手く運用して来年には大金持ちだ!🤗みたいなのは諦めました

方針

 定年まであと30年ぐらいあるので、これから年間100万円ぐらいを淡々と積んでいけば定年するころには人生安心出来るぐらいの金額になっているかな~という感じです。細い計算はしていません。もちろんその間に結婚とか結婚とか結婚とか*1するかもしれないので、年間100万円積めなくなることもあるかもしれないけどそれはそのときに考えましょう。減給やクビで資産形成どころではなくなっているかもしれませんが、それもその時に考えます。

どこにどんな風に投資するの?

 これがオススメだよ!なんて言う気はサラサラなくて逆に変なところがあればこっそり教えて欲しいぐらいな感じです。一旦はこんな感じで考えてます。正確にはこれらを買うのではなくて、それぞれの指標に連動するようなインデックスファンドを買っていきます。

  • つみたてNISA(年間40万)
    100%:S&P
  • iDeco(月2.3万/年間27.6万)
    50%:TOPIX
    50%:MSCIコクサイ
  • その他(毎日1000円/月約2万/年間約24万)
    100%:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

個別株とか高配当とかも気にはなるけど、今はそこまで時間がないので、後回し。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:2回バツをつけたいわけではない