インターネットに時間を奪われないためのTips

 「趣味は何?」と聞かれた時、使っている時間で言えば「ネットサーフィン」や「Twitter」って答えるべきところを「読書」って答えて一般人に紛れ込んでいる僕です。そんな僕がインターネットに時間を奪われないためのTipsを書くよ。

?『Tipsを書くのに、使っている時間で言えば「ネットサーフィン」や「Twitter」が多いんだね』

僕『そうだよ、君のような勘のいいガキは嫌いだよ』

 前段は書きたくて書いてるだけなので、「Tipsを見に来たのであって御託には興味ないよ」って方は読み飛ばしても問題ないよ。

情報過多の時代になった

 企業が自社サービスを広めたい時の戦略の1つにYotuberやブロガー、アフィリエイターに広報をしてもらうというやり方があります。それは直接依頼する形式であったり、報酬を弾む形式であったりします。最近はいろんなインフルエンサーAudibleをオススメしているので、細い金額は分かりませんが、報酬弾んでるんだろうなぁ、なんて思っています。

 話は変わって、1995年に以下の使命を持った会社が設立されました。そう、みんな大好きGoogle先生です。

世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。 

 Google先生ページランクに始まり、いろんな評価軸でサイトに順位付けをしています。Yahooと競っていた検索エンジンも今やGoogle一強といった感じです。良いコンテンツは上位に表示され、多くの人に閲覧されます。報酬目当てに宣伝をしまくるインフルエンサーのようにGoogle先生に評価されて美味しい思いをするべく、色んな人が色んな情報を発信するようになりました。Google先生のおかげで情報は整理されましたが、Google先生があるから情報が増えた、とも言えます。

本、ブログ、動画、インフルエンサー

 世の中には面白いコンテンツ、自分を成長させてくれそうなコンテンツにあふれています。そしてそれを魅力的に紹介してくれる人もいます。そうやって、読みたい本、消化したいコンテンツがどんどん溜まっていきます。それは面白かったり(funny)、面白かったり(interesting)するでしょう。ただ、凄い役に立つかというとそうではありません。それは発信者やコンテンツの問題ではなく、受け手(タイミングや相性)の問題なのです。

インターネットに時間を奪われないためのTips

【Tips①】なんのために情報に触れているのかを意識する

 「ネットサーフィン」や「Twitter」は楽しいです。ぼけーっとしてるだけで、心地よい情報が入ってきます。Twitterだと好きでフォローした人の情報しか流れてこないし、YoutubeだとGoogle先生が「これが好きならこれも好きでしょ?」って永遠に流してくれる。そう、溺れている状態です。本物の海に溺れるとつらく、すぐに死にますが、情報の海に溺れると気持ちよく、緩やかに死んでいきます。なんだ、麻薬か?

 溺れたくないと思っているのであればインターネットを使う時に「○○について知識を得たい」や「○○するためのノウハウを知りたい」等、目的を持たなければなりません。インターネットにつながっていることが普通の世の中になったからこそ、自分の時間を大切にしたければインターネットを使う理由をはっきりさせましょう。*1

【Tips②】行動が変わる可能性のある情報にしか触れない

 例えば、貴方に「英語出来るようにならないとな~」っていうふんわりとした義務感があったとして、Twitterで「私はこうやって英語が出来るようになりました」なんて記事があると、思わず読みたくなっちゃうんですけど、そこで読むのは間違いなんです。だって、読む前に行動を決意をしていないから。その記事を読んでも英語を勉強しないなら読んでも一緒です。

 インフルエンサーは未来を見せるのが得意です、こうやったら人生楽しいよ、すごい人になれるよ、って。そうやって我々に行動を促してお金儲けするのが彼らの手法でもあります。それを嘘だ、とは思いませんが、見るだけでやらなかったり、手を付けたとしてもやりきらなかったら結局は同じなのです。

【Tips③】今欲しい情報にしか触れない

 上の英語の例の続き。読むことで「英語が習得できる」という方法を知ることが出来る、はその通りですが、それはきっと3日もすれば忘れていることでしょう。覚えていたとして、動かなければノウハウコレクターになって終わりです。結局、どこかのタイミングで「英語を勉強しよう」って決意するときがあったとして、その記事のやり方に倣うでなく「英語 勉強 やり方」で検索することでしょう。

まとめ

 ということで、インターネットに時間を奪われないためのには「目的を持って今欲しい情報に、行動を変える決意をしてから触れる」と良いですよというお話でした。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:脚注に書くことでもないけど、昔はピーヒョロヒョロ(ダイヤルアップ接続)ってつなげた時代があってね、懐かしいね