★4だからと言って良い本とは限らない?ハズレ本を避けようの会

 どうも僕です。いろりです。本日付けで「出版社が数字取れそうだからってインフルエンサーに書いてもらった本をうっかり買って不幸な思いをする人を減らしたい会の会長」に就任しました。*1なので、珍しくポエムではなく、ちょっと役に立つことを書きます。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」なんて言いますが、マーケティングに踊らされて有益ではない本を買うのは確実に損です。ということで、地力のある本と地力のない本を見分けるTipsを紹介するよ。

その前に宣伝

 コラボしてもらったから読んで!!

cuma-twitter-esi.hateblo.jp

ハズレ本は人それぞれ

 よく燃えそうなタイトルと導入文だから、一応補足をしておくと、万人に共通して「これがハズレ本です!」ってものはあんまりなくて、「その人にとってはハズレ本でしたね」って感じだと思うのね。

 例えば、「100m走が凄い早くなる」本の評価がめちゃくちゃ高かったとしても、今の僕にとってはハズレ本なのね。だって、早くなりたいと思ってないから。なので、とある人には当たりでも別の人にはハズレなことは往々にしてあります。ただね、そういう本ってそもそも買わないんよね。

 本を始めとして、全ての商品は「届けるべき人にそれが届き」、その上で「商品としての地力が試される」と思うんですよ。ただね、最近はインターネットやマーケティングが発展したため「地力の無いものが(売れそうだからという理由で)商品になってしまい」、「届けなくて良い人にそれが届く*2」という地獄が発生しています。それで得をするのは企業であって僕たちではないのです。*3

 「届けなくて良い人に、地力のない商品が届く」の最たる例がインフルエンサーが書く本だと思ってて。そういう能力に長けてるからインフルエンサーになったんですよね、という感じなんですが、凄そうで面白そうな感じを匂わせるのが上手いのよ、彼ら。もちろんそれを読んで「良かった~」って思える人は良いんよ。ただね、大して中身もないのに、売り方が上手いから届くべきではない人に届いてる現状があるように思えるんよね*4

見分け方

 さて、見分け方なんですが、もったいぶることでもないので書いてしまいましょう。これです。

レビューを見て、★1の割合が1番少なかったら買い、★2の割合が1番少なかったら買わない

 具体的な本を出して「これがその典型例です!」なんて言ってもいいんだけど、訴えられると怖いので、レビューのところだけ抜粋するよ。画像で解説するとこんな感じ。両方とも総計は★4以上の本です。

 全部が全部そうかというと、そうではないので「基準の1つとしてこういう見方もありますよね」ぐらいに捉えてもらえると嬉しいです。そもそも僕に買うのを止める権利なんてないので、もちろん買っても良いのです。

 ただ、今回の例でいうと15%の人は最低評価をしていますよ、ということも認識した上で買ったほうが良いよね、という話。*5

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:勝手に作って勝手に名乗るやーつ

*2:意図的に届けている?

*3:長期的には企業も損しそうな気がするんだけど、どうなんでしょう。消費者も賢くならないといけませんね。

*4:結局燃えそう🙄

*5:ハズレ本ハズレ本って言ってますが、7割の人が★4以上をつけているので、総じて良い本なのではないでしょうか🙄