ついつい中身が気になってしまうタイトルの付け方13選+α

 クリックしてしまった皆さん、こんにちは。僕はこの記事のタイトルのような、仰々しいタイトルが苦手です。「そんなに見られたいですか?」みたいな。え?見られたいに決まってんじゃん。PV超欲しい。凄い欲しい。

 タイトル負けしてる記事や「それ、もはや嘘じゃん」みたいなコンテンツは嫌いなので、自分ではそういう記事は書かないようにしようと思いつつ、キャッチーななタイトルをつけたいお年頃なのです。

 ということで、本を例にしてどんなタイトルだったら読みたくなるのかな、というのを分類してみました。なんでWeb記事ではなく本を例にしたかというと、

  • Web記事は消えるかもしれないけど、出版された本は消えない
  • 有象無象のWeb記事とは違い、本は基本的にプロの手が入ってるから
  • 有料

だからです。そして、以下に並べる本はもちろんキャッチーなタイトルの本なのですが、タイトル負けしない本です。気になったものは書店等で手にとってみてください。

1. 世間一般の常識のとは違うものや逆

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

 

「なんで?」って気になっちゃいますね。

2. なぜなぜ

 1と同じく「なんで?」って気になっちゃいますね。

3. 要素数

 「それぞれなんだろう?」って思っちゃますね。「ポイント5個」「コツ8選」「3ステップ」みたいなのもここに分類されます。

4. デメリット回避

むだ死にしない技術

むだ死にしない技術

 

損はしなくないですからね。「もう失敗しない!」や「読まないと損!」みたいなのもここに分類されます。

5. ○○するだけ

少ない労力で賢くなりたい、すごくなりたい人には最適。年間1万円のサブスクを1日30円って書いてハードルを下げたりしてる記事もありますね。

6. ターゲット指名

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

「あ、自分のことだ」ってなっちゃいますね。

7. 真実

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

 

 知的好奇心くすぐっちゃうんだぜ。

8. 権威性を持たせる

日本一稼ぐ弁護士の仕事術

日本一稼ぐ弁護士の仕事術

 

凄い人が書いてる、価値があるに違いない!って思わせてくれますね。「業界○年」や「フォロワー○人」等も使われますね。そんなものがあったら苦労せんのじゃ。

9. 答えを隠す

採用基準

採用基準

 

 表紙の左上に「地頭より論理的思考力より大切なもの」と書かれてて、「で、何よ?」って気になります。ちなみに、この本は「マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る」と上述の権威性も持たせています。

10. 分かりやすいメリットを書く

この本でいうと「あらゆる悩みが消える」ですね。

11. 選ばれてる感の演出

99%の人が気づいていないお金の正体

99%の人が気づいていないお金の正体

 

「これを読めば1%になれるんだ!」ってつい読みたくなります。

12.強い主張

「なんで?」「そんなに筋トレって良いの?」ってつい読みたくなります。

13.保証してあげる

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
 

 人間は安心や保証が欲しい生き物😪

14. その他

  本では難しいですが「随時更新」とかも刺さりそうですね。

  • 「+α」でおまけ感を演出したり
  • 「具体例付き」って書いてすぐに使えそう感を演出したり
  • 「必見」って書いて、見ないと損感を出したり

ですかね。

 

この記事がタイトル負けしていたらごめんなさい🙄

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ