ペアーズで彼女が出来た話

 タイトルオチの記事にようこそ。いろりさんと言えば、長年彼女がいない可哀想な人で有名なのですが、そんないろりさんに彼女が出来た話です。ちなみに、僕にどれぐらい彼女がいないかみたいなのは下記のツイートを見てもらうと伝わると思います。

なんでペアーズなの?

 世はマッチングアプリの戦国時代かってぐらいに「マッチングアプリ」で調べるとたくさん出てきます。ペアーズ以外の有名所でいうとwithとかomiaiとかゼクシィ縁結びでしょうか。ちなみに比較サイトには10個を超えるサービスが載ってました。で、僕がペアーズにした理由は2つ。

  • 一番人数が多"そう"だったから
    いろんなブログを見ると、ペアーズが一番多いって書いてるんですが、判で押したような記事ばかりで「本当に調べたのかよ~」って感じです。ですが、登録する分にはタダだし、とりあえず登録してダメそうだった他のにしようと思って、登録しました。そしたら、それなりに人がいて、今に至ります。
  • 恋活と婚活の両方を意識してる人がいそうだから
    「年齢的にもそろそろ次付き合う人と結婚したいなぁ」という思いはあるものの、「結婚?相手の人生の半分を背負う?重くね?ムリじゃね?」みたく覚悟を決めきれていないあまちゃんなので、僕と同じ感じの人がいそうなペアーズにしました。

ペアーズを使い始めた人へアドバイス

 男性向けのアドバイスだよ。ペアーズに限らずマッチングアプリ全般に適用できることも書いてるよ。*1

プロフィールの写真に気をつけよう
  • 自撮り、友達の結婚式、トイレの鏡越しの写真はNG
  • 笑顔、動物や子供と写ってる写真は好印象
  • 「かっこよさ」より「優しさ」「真面目さ」が重要
  • 写真でいい人アピールをしよう
プロフィールの文章に気をつけよう
  • 「です」「ます」口調で句読点のみの文章はNG
  • 感嘆符や絵文字を入れて、元気な文章にする!🌟
最初から有料会員登録しないほうが良い

 だいたいの人はメッセージをするために有料会員になると思います。つまり、メッセージの必要が生じるまでは有料会員登録しなくて良いのです。貴方が僕と同じような平々凡々な顔と年収であれば、数日の間はメッセージしたくなるような人とマッチングしない可能性があります。

理想を追い求めるのをやめよう

 そりゃあ、僕だって、年収1億円ぐらいあって、ボン・キュッ・ボンで、加藤夏希さんや小西真奈美さん似の顔立ちで、僕に優しく英語とプログラミングを教えてくれるGAFAM勤務の人が良いんですけど、そんな人いないじゃん?いたとしても僕を選ばないじゃん?

 あと「『この人大好き、この人以外考えられない』って思える人と付き合いたい!」みたいな人がいるかもしれませんが、そういうピュアピュアな恋心でお付き合いをする年齢はとうに過ぎ去ったのです。ざっくりOKだったらその人をかけがえのない人にするのです。*2

 ということで、ハードルを下げて解像度を落としましょう。僕の場合は以下の観点で見ていました。

  • パートナーとして背中を任せれる人
    一応結婚も意識してるので。
  • 1人より人生が楽しくなりそうな人
    ゼクシィのキャッチコピーがとても上手く表現してくれています。
    「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」
  • 好きになれそうな人
    好きになれなさそうな人は流石にムリなので。

僕のペアーズ体験談

どうやってスクリーニングしたの?

3段階でスクリーニングしています。

①検索条件

 そんなに奇抜な検索条件ではないと思いますが、こういう条件で検索した人もいるよっていうサンプルとして公開します。

  • 都道府県   :自分が住んでる都道府県
  • 年齢     :僕の年齢±3
  • 年収     :これぐらいは稼いで欲しいよね~っていう金額
  • 体型     :「ぽっちゃり」以外
  • 休日     :土日
  • 初回デート費用:「男性が全て払う」以外
  • 子供の有無  :「なし」

②プロフィール
 稚拙&意味のない文書を書いてないこと。一定の知的さは欲しいので、「わたしゎ」みたいな文章を書いてる人はスルーしました。

③メッセージ

 明らかに僕に興味がなさそうな人は途中でフェードアウトしました。「一問一答かな?貴方から話を広げる気無いのかな?」みたいな人です。

何人とメッセージしたの?

 合計で10人ぐらいでしょうか。マッチングしたけど、メッセージしなかったという人が大量にいます。めんどくさがりやでして、、、😥

何人と会ったの?

 2人です。2人目の人と付き合いました。1人目の方も良い方で、会ってから1週間ぐらいは仲良くLINEしていたのですが、突然未読スルーされちゃいまして、「ほえー21世紀だ」みたいなことを思いました。

付き合った人とは付き合うまでに何回デートしたの?

 3回です。どこに行ったかは内緒(ノε`*)ノ

終わってみての感想は?

 腹の探り合いと関係構築を並行して進めるの、非常に疲れる。
何十人、何百人と会ってる猛者は凄い。

 

先輩諸氏に質問なんですが、社会人デートってどこに行けばよいですか。
美味しいご飯ぐらいしか思いつかないのです😥

 

そういえば、このブログのタイトルは「Hey Siri、僕の天職と婚約者を教えて」なのですが、実際に婚約者を教えてくれるのはペアーズなのかもしれません🙄*3

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:これは知人に教えてもらったものです。いろんな人がいろんなことを言ってるので、これと逆の主張をしている人もいるかもしれませんが、僕は下記を守って付き合えました

*2:これで別れたら僕の主張が間違っていることが分かります。PDCAを回すのだ!!!

*3:早い

Bizmatesを初めて3週間ぐらいが経ったよという話

 最近英語を頑張っている僕です。2月頭ぐらいからabceedを1時間ぐらい、3月頭ぐらいから、abceedに加えてBizmatesも始めました。僕、頑張ってる!凄い!*1

なんでBizmatesなの?

 世はオンライン英会話の戦国時代かってぐらいに「オンライン英会話」で調べるとたくさん出てきます。Bizmates以外の有名所でいうとDMM英会話とかレアジョブとかQQEnglishでしょうか。ちなみに比較サイトには20個を超える会社が載ってました。で、僕がBizmatesにした理由は3つ。

  • 会社から補助が出るから
    一番大きい理由。細かい金額は伏せますが、他サービスを使うよりもかなり少ない金額で受けることができてます。ありがとう、弊社。愛してる、弊社。
  • 会社に受けてるよってアピールできるから
    僕が個人のお金で受けてるだけだと、何もならないんですけど、補助のために申請を出すと会社は「お、こいつ頑張ってるやん」ってなります。しがないサラリーマンはこうやって努力をアピールするのです。
  • オンライン英会話にこだわりがないから
    「そこそこ大きいスクールであればだいたい一緒じゃない?それにオンライン英会話は結局1:1で先生と話すので、最終的には人によるんじゃない?あと弊社から補助が出るのは、『数多あるオンライン英会話の中でBizmatesは補助を出すに値する』と判断してる証拠で、大手の中でも良いほうなんじゃない?」ってやつです!

始めたときのいろりさんの英語レベルはどれぐらいなの?

  • 留学経験なし
  • 中学・高校・受験・大学とすべて英語を避けて生きてきた
  • ほぼ話せない

 これでも先生と会話は出来ますし、楽しくやってるので、ご自身の英語レベルを気にしてやってない方は、気にせず始めて良いと思います!

Bizmatesどうなの?

  • 最初にレベル判定があり、レベル別に教材があるので良い
  • 1レッスン25分なので、ちょうど良い
  • レッスンの枠は朝の5時~夜の25時まであるから良い
  • 直前でもレッスンの予約ができるので良い*2

 3週間やってみてどうなの?

  • 英語で会話するということに違和感がなくなった
    初めて1週間ぐらいは、日本語ではない言語で意思疎通をしていることが凄い違和感だったんですが、それがなくなりました。目指せグローバルエリート😤
  • 結構聞けるようになった
    先生がレベルをあわせて話してくれているというのもあると思いますが、「もう1回言ってください」ってお願いすることが減りました。TOEICでいうと、始めたときよりPart2~4の問題の正答率が高くなりました🤗
  • ちょっと複雑な英語が話せるようになった
    例えば、最初の方は関係代名詞を使って話す、なんて余裕はなかったのですが、今は関係代名詞を使った英語が話せるようになりました😋

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:話は変わりますが、努力量やプロセスを自慢するときって往々にして成果があがってないときですよね

*2:誰かしらの先生のレッスンは受講出来るという意味

公助を使ったほうがコスパは良いけど、そっちに幸せは少ないと思う話

読む前の注意事項

 人生いろいろあると思いますし、1億3000万人もいれば、頑張って生きたとしても、自助/共助でも難しくて、公助に頼らざるを得ない人生になることもあると思います。そういう方を貶めたい記事ではないです。幸いにして、今の僕は雇ってくれる会社があり、自助/共助の範囲で生きていますが、なにかの拍子に公助のお世話になるかもしれません。また、僕はその方面の専門家でもなく、今回は事業ではなく個人に対する公助の話をしています。

給付金クレクレ君

 最近は減りましたが、一時期、給付金クレクレ君が大量に発生していました。「お金が好き」という意味では、僕はクレクレ君をしている人たちに負けないぐらいに好きなのですが、クレクレ君をしている人たちにはもやっとするものがあります。公助は自助/共助でも難しい人を救うための制度です。クレクレ君をする前に「自助をしたか?してないよね?」というやつです。

 結局、その給付金の財源って将来的には税金として徴収されるので、貰ったら払わないといけないのです。ただ、収入の高い人はより多くの税金を払うので、例えば一律で10万円貰えたとして、将来17万円納税する人と3万円しか納税しなくて良い人がいて、所得の再分配が加速するだけの話なのです。

 多分に偏見が含まれていると思いますが、そうやってクレクレ君をしている人は「所得の再分配」が加速をしたら得をする側の方々な気がしているので、クレクレ君をする理由にはなるな、とは思います。そして、僕がこうやって小言を言ってもお金の流れが変わることも無いのでしょう。

普通に労働するよりも高い時給を手に入れる方法

 世の中にはアルバイト、サラリーマン、フリーランス、社長といったいろいろな働き方があります。社長のような、一見時給で働いているように見えない人でも、その仕事に時間を使ってはいるので、時給10万円という普通では考えられないぐらいの時給になるかもしれませんが、求めることはできます。
 さて、世の中には普通に労働するよりも高い時給を手に入れることができる方法があります。公助を使うことです。(受け取るお金/働いた時間)で考えると、分母が0なので、時給無限大なのです*1

そっちに幸せは少ないと思っている話

 ただ、そうやって公助を使って、コスパ良くお金を手に入れたとして、そっちの方の幸せは少ないと思うのです。

マクロ的なお話

 特定の個人/組織のコスパが異常に高い場合、めちゃくちゃ優秀なビジネスモデルでも無い限り、別の誰かが割りを食っています。社会というものは関係者がwin-winとなるような関係をを築き、お互いに頑張ることで、成長していきます。一方的に誰かが割りを食っている関係というのは基本的に成り立たないのです。現状それが成り立っているのはそういう憲法や法律があるからです。社会がwin-loseで成長するか、win-winで成長するか、どちらの方が成長速度が速そうでしょうか。

ミクロ的なお話

 幸せ、というのは活動の量に比例するのかな、と思います。そして資本主義社会で生きている以上、活動の量というのはキャッシュフローに比例するように思います。生活保護を受けている場合、フローの入ってくる部分が受給の金額で頭打ちになります。なんか、それは嫌じゃない?という話。

結局何が言いたいの?

 例えば、5人が働いていて、5人が生活保護を受け取っている計10人の世界があったとして、そのうちの2人が「仕事めんどくさいし、生活保護貰えるし」みたいな感じで生活保護をもらい始めたとします。*2

 そうすると、3人が働いている人、7人が生活保護を受け取る人になって、その3人の負担は増えることになるでしょう。そして、「あれ、手元にこれだけしか残らんのやったら、多少収入は減っても生活保護の方が良くね?」や「日本で働いているの馬鹿らしいな」なんて思うかもしれません。そうすると日本で働いている人が2人になり、1人になり、最後は0人になるかもしれません。それって良いんだっけ?
 世界はそんなに単純ではないと思うけど、貴方が今、ここで頑張らないという選択をすると、それは大きな力となって、日本が良くない方向に行くかもしれなくて、逆に頑張るという選択をすると日本は良くなるかもしれないよ。

 なので、給付金クレクレ君をする暇があれば、勉強して転職なり副業なりしたほうが世のため人のため、もちろん自分のためになるんじゃないかな、なんてことをこんな場末のブログで言ってみる話です。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:厳密には申請をしたり、ケースワーカーと会話したりする時間があるので0ではないようですが、それでもかなりの時給になるでしょう。また、この文章は生活保護の是非を問いたいのではなく、単純に時給が高いよね、という主張です。

*2:実際のところ、そんなに簡単には貰えないのですが。
参考)生活保護を受けるための要件及び生活保護の内容

お金を稼ぐまでの距離の話

 少し前に「金儲けのレシピ」という本を読みました。その本にハッとさせられる文章があったので、それについて書いてみる回です。

要は金が稼げればいいだけなのである。エクセルでうまく計算ができたり、パワーポイントでキレイなプレゼン資料を作れたり、英語ができたりする必要性は、本質的な仕事の能力とは全く関係ないのだ。

世にあるビジネス書は「仕事術」にフォーカスされているが、真の「仕事術」とは「金儲け術」であるべきなのであり、金儲けこそが最強、最高のビジネススキルと考えられるのである。

「お金を稼ぐためにはお金を稼げ!」とループしているような表現ですが、確かにそうだなと思いまして。

お金を稼ぐまでの距離の話

 何にハッとしたかというと、「お金を稼ぐまでの距離があるな」という話です。ここでの「お金を稼ぐ」とは「定期的に収入が入ってくる」ではなく「自分の努力に対して、どれだけ収入の変化があるか」という意味です。また、「距離」とはお金を得るまでにどれだけの変数や関係者があるかということです。

サラリーマンは辛い話

 さて、上で定義した「お金を稼ぐまでの距離」で具体例を見ていきましょう。

お金を稼ぐまでの距離近い例
  • もらえるかどうかはさておき、誰かに直接「お金をください!」っていう
  • 会社の売上の大部分が自分のものになる創業社長
お金を稼ぐまでの距離遠い例
  • 年功序列で、半年に1回の評価を受けて、社内の給与テーブルをもとに給与が決まっているサラリーマン

資格取得はコスパが悪い説

 「年収アップのために資格を勉強するぜ!」という人がいます。その心意気は立派だし、尊敬するのですが、上に書いた「お金を稼ぐまでの距離」という意味では遠いのかなと思います。「webページを作ってお金を稼ぐためにプログラミングを勉強している人」と比較して考えてみましょう。

資格取得を頑張るサラリーマン

 資格を取るために勉強する
 →仕事のアウトプットが良くなる
 →上司の評価があがる
 →給与があがる

webページを作ってお金を稼ぐためにプログラミングを勉強している人

 プログラミングを勉強する
 →ホームページを作れるようになる
 →受注できる
サラリーマンの方がお金にたどり着くまでに1工程遠いことが分かります。

 また、「お金を稼ぐまでの距離」の話ではないですが、資格取得のためには直接業務に必要のないものも勉強しないと行けないのに対し、後者のプログラミングを勉強する人はwebページを作るための必要十分な知識を習得すれば良くて、そこでも差がありそうです。
 なので、業務独占資格以外の資格のコスパは悪いのかな、なんて思います。とはいえ、我々はその資格取得よりもコスパの良い方法がなかなか見つからないので、資格のお勉強をしているのかもしれません。

サラリーマンとお金までの距離

 ということで、なんかサラリーマンってお金までの距離が遠くて辛いよね、みたいな記事になっちゃったのですが、距離が遠いにせよ、安定的にお給料が貰えたり、最終的には能力と給与は見合うようになる*1ので、悪くない選択肢なのかな、というところで自分を納得させているこの頃🙄

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:所属する会社に寄ります

仕事と人生と成長の話

 改めて書くほどのことでもないんだけど、大事だなって思うので書く回だよ。いきなり物理の話を書くんだけど、関係あるから、最後まで読んで🥺

物理が好きになった話

 ここは読み飛ばしてもらっても全然構わないのだけど、僕が物理を好きになったきっかけを書くよ。

 とある授業で「運動量保存の法則」*1というのを習いました。これ自体は「ふーん、そんなもんなんだ」という感じだったのですが、その前に僕は「力学的エネルギー保存の法則*2も習っていました。

 でね、例えば2つの物が衝突した場合、「運動量保存の法則」を使って衝突後の速度を求めるんですけど、そうやって求めた結果の速度で「力学的エネルギー」を計算すると「保存」されないのね。これに気づいた僕は浅はかにも「勝った🥴」なんて思ったわけです。*3

 で、先生に「これとこれって矛盾しませんか?」って聞いたら、「例えば、モノとモノがぶつかったときには音が出るやろ?それもエネルギーなんや。あとな、モノとモノがぶつかったらちょっと熱くなることもあって、それもエネルギーなんや」って言われて一発KOされました。直前まで「勝った🥴」なんて思ってたのに、コテンパンにされたわけです。でね、「めっちゃ考えられてるやん」ってなって物理が好きになりました。おしまい。*4

物理における仕事の定義

 さて、物理の世界に「仕事」という言葉があって、wikipedia先生ではこんな感じに定義されています。

物体に加わる力ベクトルと、物体の変位ベクトルの内積によって定義される物理量である。

 ざっくり書くと、変化がないと仕事は0だよね、ってことです。例えば、とある荷物を「山の麓から頂上まで運んだ」場合、仕事をしたことになるのですが、「山の麓から頂上まで運んで、改めて麓に戻した」場合、2倍ぐらい労力はかかってそうですが、始点と終点の状態が同じなので、仕事をしたことにならないのです。

現実世界の仕事

 現実世界の仕事は複雑怪奇で、「僕は何をやっているんだ?」ってなることもあるのですが、この「変化」をキーワードにすると幾分分かりやすくなるのかな、なんて思います。

 僕の場合だったら、資料を作った、ソースコードを書いた、上司やお客さんに納得してもらった、飲食店の人ならお腹が減ってる人を満腹にしてあげた、美味しい料理で笑顔にしてあげた、掃除の人なら汚い状態を綺麗にした等、です。

現実世界の仕事にとどまらない仕事の話

 この「変化」というのは仕事だけではなく、日常生活にも適用することが出来ると思います。

 その時間やお金を使って、何かを生み出しましたか?新しい能力が身につきましたか?成長しましたか?他者を笑顔にしましたか?

 なーんてことばっかり考えてると人生が疲れるので、ほどほどにね。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:ざっくり解説:物体の質量をm、速度をvとしたとき、運動量はmvで表すことができ、ある系に外部からの力が働かない場合、その系の運動量の総和は変わらないという法則

*2:ざっくり解説:位置エネルギー,運動エネルギー,弾性力による位置エネルギーの総和として表され、ある系に外部からの力が働かない場合、力学的エネルギーの総和は変わらないという法則

*3:昔から、人の主張の矛盾を突いて「ぐぬぬ」ってさせるのが好きな嫌味な奴でした

*4:それまで物理のことをなんだと思ってたんだ

何もしていないのに疲れる日

 記事にするほどの内容でもないんだけど、そんなことを言ってるとこのブログの存在意義がなくなるので、書くよ。今日の記事はこれまでで一番短いよ🤗

何もしていないのに疲れる日

 「いろいろしないとなぁ」「けど、めんどくさいよなぁ」ってなって、結局何もしない日がたまにあって。何もしてないはずなのに、何故か消耗するのが不思議。今日というか、正確には昨日(2/11)がそうだったのですが、何もしてないのに疲れるって不思議ですよね。

 「何故疲れるのか」っていう仮説はあって、「決断疲れ」という「いろいろ決めてると疲れちゃうよね」みたいな感じの意味の言葉があります。「何もしてないのに疲れる」っていうのは、毎分とまでは言わないけど10分に1回ぐらいのペースで「やろうかなぁ」「めんどくさいなぁ(やらない)」っていう意思決定をしているから疲れるのかなー、なんて。

 「強い意思でどっちかに倒し、しばらくの間はそれについて考えない」が出来たら良いんですけど、そんなに脳みそは上手くできてないので、「やってしまって、やろうかなぁって意思が頭をよぎらないようにする」のが正解なんでしょうね。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

 

「人を動かす」ということ

  僕が小さい頃、お正月に祖父の家に親族が集まる習慣がありました。男尊女卑とまではいかないかもしれないけど、典型的な"昭和"感のある家で、祖父はずーっと上座に鎮座して、父や叔父は祖父にペコペコし、祖母や母、叔母はせこせこと御節やお雑煮を作っていました。それを見て、「祖父は偉いんだ、僕も偉くなりたい」みたいなことを思ったのを覚えています。あ、今日の内容は「人を動かす」についてです。そして、いつものことですが特に中身はありません🤫

拗らせた僕の話

 月日が流れ、僕は社会人になりました。「偉くなりたい」や「お金を稼ぎたい」みたいな思いは人一倍ありましたが、別段才能があったわけでもないので、普通に就活をし、普通に働くようになりました。そして、アサインされた案件に興味がもてなさすぎて拗らせていくことになります。こんな感じ。*1

会社の偉い人が良くリーダーシップの話をするのだけど、今、僕がこの案件にいてる理由って、「この人のリーダーシップすごい!付いていきたい!」って思ったとかじゃなくて、「この案件に入れ、この人がお前の上司だ」って会社に言われたからなので、何を言っても響かんのよなぁ。

若手向けの研修で「リーダーは何でリーダーなんだと思う?」って聞かれたから「そういう役割をもっと上の人から与えられたから」とか「雇用契約」とか言ってたら「それは大前提」って言われた。貴方がこんな舐めた若手社員に講義しないといけないのも、会社に「やれ」って言われたからだよ?

 研修で「人を管理するには?」って質問に対して「金、権力、多少の恐怖」って回答が思い浮かんだけど、ふざけたらマズい雰囲気だったのでギリギリのところで耐えた。褒めて。 

  我ながら「こいつ捻くれてるな~」って思う一方で、まだ「札束でビンタすれば人は動く」っていう価値観は僕の中に残っていますし、「働きたくないでござる」って言いながら働いている人がたくさんいるのも事実なわけです。*2

2種類の「人を動かす」

 僕の拗らせっぷりと歪みっぷりを披露するのはここらへんにして、本題に戻りましょう。「人を動かす」は「強制力がある状態」と「強制力のない状態」という2つの状態に分けることが出来るのかなと思います。それぞれを語る前に補足を2つ。

補足①

 日本は法治国家なので、本当の意味で人を動かせるのは刑務所ぐらいな気がしますが、ここでは「組織に所属してる以上、そこでのルールや設定された上位者には従わないといけませんよね」という程度の意味です。

補足②

 強制力の有無で完全に二分できるとは思っていなくて、グラデーションなのかなと考えています。札束ビンタの話でいうと、ビンタできる札束の量に限りがあったり、純度100%の拝金主義の人もいないので、人々は相違工夫をして「人を動かしている」のでしょう。その手のノウハウについては、名著「人を動かす」があるのでそちらを読んでください。

強制力のある、人を動かす

 会社であれば上司の命令には従わないといけないですし、学校であれば先生の話を聞かなければなりません。こっちは直感的ですし、今日書きたい内容でもないので割愛します。

強制力のない、人を動かす

 僕はとある社会人サークルに入っているのですが、誰かに「行け」と言われて見学に言ったわけでも「入れ」と言われて所属しているわけでもありません。気になったから見学に行き、楽しいから入っています。少し見方を変えると、僕が所属しているサークルの部長は僕を動かしているわけです。

 そういう観点で世の中を見ると、例えば友達に「ご飯いこうよー」って誘って付き合ってくれるのもそうだし、Twitterでフォローボタン押してもらうのもそうだし、僕がブログを更新したらこうやって読みに来てくださるのもそうで。

 このブログで言うと、読むだけではなくて寄稿してくださる方も出てきたりして、嬉しいなぁと思っております。今日1番書きたかったことにようやくたどり着きました。いつもありがとうございます😊


 冒頭に書いた祖父の話ですが、今の僕は「みんなで準備したほうが楽しくない?」って思うので、価値観は人それぞれなのですが、もしかすると祖父は「家長は上座に鎮座するものだ」みたいな価値観に動かされた結果、動かなかったのかもしれません🤪*3

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:昔のTwitterアカウントから取ってきました

*2:すれ違った人に「土下座して」って言われたら「は?」ってなりますが、「1億円あげるから土下座して」って言われたら結構な人が土下座するでしょう。

*3:気の利いた一言で終わらせようとして滑った顔をしています