人間をAPIと捉えればコミュニケーションが少し楽になる説

 どうもどうも、人類とのコミュニケーションが苦手な僕です。そんな僕ですが、それなりに友人もいたり、不便なく生活も出来ています。逆に、他の人を見ては「なんでそんなに苦労してるの?」って思うことがたまにあるので、書いてみる回です。これが正解とは思わないですし、上手くいくとも思わないですが、にはなると思います。

表題にあるAPIとはなにか

 APIとは「Application Programming Interface」の略で、その中でも今回取り上げたいのはWeb APIと呼ばれるものです。知ってる人は読み飛ばしてください。知らない人は簡単に説明するので読んでください。ちゃんと勉強したい人はWeb APIを取り扱ったがあるので、それを読んでください。そして僕に教えて下さい。

 さて、Web APIを簡単に説明すると、外部のシステムと連携し、自社サービスを便利にしてくれるものです。

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 例えば、物販のサイトを作る時に、参考価格としてAmazonにある同じ商品の最低価格と最高価格を掲載したいとします。そういうときにAmazonが公開しているAPIを使って最低価格と最高価格を教えてもらうことが出来ます。

物販サイト「これの最低価格と最高価格教えて」

Amazon「最低価格は300円で最高価格は500円だよ」

物販サイト「ありがとー(自社サイトの記載)」

という感じです。物販サイトからAmazonへの質問をリクエスト、Amazonからの回答をレスポンスと呼びます。

人間をAPIとして見る

 例えば、システムAからシステムBに「情報をください」って言った場合、反応としては下記のようなものが考えられます。

  • 反応がない(無視)
  • そもそも、貴方だれ?
  • 今ちょっと忙しいから後でね
  • そんなデータはないよ
  • 見つかったよ、はい、どーぞ

 でね、人間も同じじゃないかなって思うのです。自分からのリクエストに対して、相手からレスポンスが返ってくる(返ってこない場合もある)。

 そして、本来、相手からのレスポンスは無限にパターンがあると思うのですが、

  • 相手から「こういう回答が返ってくるだろうな」っていう予測や期待
  • 相手の思考や行動を自分がコントロール出来る、またはコントロールまでは出来なくても影響を与えることが出来ると思っている傲慢さ

が心のどこかにあって、そうならなかったときに相手にイラッとしたりもやっとしたりするんじゃないかなって。

 昔の僕は「なんで僕の思い通りにならないんだ!」って憤ることがよくあったのですが、「相手も自由な意思を持ってる人間だもんな~」って思うようになってから、ストレスが減りました。こういう風に「貴方は貴方、僕は僕ですよね」って感じでコミュニケーションを取っていたら不思議なことに彼女がいなくなったんだよ。不思議だよね。

 

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 それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ