人生は自由であることを再確認する

 子供のころは「大人になったら、夜ふかししても怒られないし、やりたいゲームは出来るし、自由でいいなぁ」なんて思っていたけど、大人と呼ばれる年齢になって分かるのです、「なんか思ってたのと違う」って。けど、やっぱり僕らの人生は自由なはずで、それを確認する回です。

強いとは

 例えば、選択肢AとBがあって、BよりAの方が自分にとってメリットがありそうなとき、わざわざBを選ぶ人はいないでしょう。

 世の中には「仕事面白くない~」って言いながら、仕事をしている人がいます。僕のことです。僕は

  • 面白くない仕事をする
  • 仕事をしない

の2つをを比べて、「面白くない仕事をする」方が良い(マシな)選択肢なので、仕事をしているわけです。正確に書くと「仕事をしない」が嫌なのではなく、それに付随してくる、給与が貰えなくなることが嫌なんですが。

組織に属すという決断をしている以上、不満があってもひれ伏すしかないのだ。我慢が出来なければ抜ければいいのだ。抜けて困るのは僕なので抜けてないだけなのだ。強い自分になっていつでも抜けれるようになるのだ( ˘ω˘ ) スヤァ…

— いろり🐾 (@irori_tw) 2020年12月25日

 さて、この嫌な現実から逃れるには、どうすればいいかというと、

  • 面白くない仕事をする
  • 仕事をしない(そして給与がもらえなくなる)

という選択肢の他に

  • 面白い仕事が出来る(面白い仕事を回してもらえるぐらいに貴重な人材になる)
  • 仕事をしない(給与をもらわなくても困らない)

といった選択肢を作ればよいのです。僕はこれを「強い選択肢を持っている」や「強い立場にいる」と表現しています。

強くなろう

 でね、「強い選択肢を作ろう」って言われても、言うは易く行うは難しで、「そんなに簡単に出来ることじゃねーよ」って話ですよね。実際に僕がそう思ってます。

 けどね、「強い選択肢を作る」ということに対して制限するものって特に無いのです。何を強い選択肢とするか、どういう立場を強いと決めるかは個人の自由だし、法律さえ守れば基本的に何をやっても良いのです。インターネットのおかげで、決めた選択肢がよっぽど突飛なものでなければ、誰かが先にやって、そのノウハウを見ることが出来るでしょう。

 僕らがやるのはそれに向かって頑張るだけ。ありがたいことに参考資料もある。やるもやらないも、諦めるも諦めないも僕ら次第なのです。僕らが思ってるより人生は自由なのかもしれません🥴

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

目標に関する四方山話

 目標について書く回だよ。今の僕に無いものだよ。困っちゃうね。

社会人になるまでは一定の強制力がある目標がお上によって設定されていた

 子供のころは親に「勉強しろ」って言われたり。高校生のころは大学受験のために勉強したり。大学に入ったら入ったで、卒業のために単位をかき集めたり。

 面白くないし、それをしなかったら死ぬわけでもない。けど、みんなやってるし*1、そこにレールが敷かれてて、抜け出すほどに強い思いも権力も財力も能力もない。僕はこれをそこそこの強制力と呼んでいて、これは良くも悪くもあるなぁ、なんて思っています。

 でね、社会人になって、自分の食い扶持を稼げるようになると、「べつに目標を立てなくても普通に働いてお給料もらえるぞ?」ってなります。意識の高い会社は目標管理、なんて言うのがありますが、達成しなかったら首になる、みたいなことはありません。 せいぜい出世しない、ぐらいの話でしょう。もっと言えば、日本は「働きたくないでござる!」ってゴネまくればお金がもらえる素晴らしい国なのです。

目標を設定し、完遂するって難しい

 次は目標って設定するのも完遂するのも難しいよね、という話をします。

  1. 目標を設定することが難しい
    理由①:切り捨てる苦痛
     前回の記事とも重なるのですが、何か目標を設定してそれに向かって頑張ると決めるのは、それ以外のいろいろを頑張らない、と決めることでもあります。取捨選択には苦痛がつきまとうのです。
    理由②:頑張らないといけない
     理由①のところでさらっと『何か目標を設定してそれに向かって頑張ると決める』と書きましたが、目標を立てたらそれを達成するために『頑張らないと』いけないのです。頑張るのめんどくさいじゃん?立てないほうが波風立たなくていいじゃん?

  2. 完遂することが難しい
     仮に何か目標を決めて、それに向けて頑張ったとしましょう。それはこれまで生きてきた中で達成していないことで、何かしら難しいポイントがあるのでしょう。だから躓くこともあると思います。そこで我々は思うのです。「この目標、達成しなくても死なないよな。ここまで頑張る必要あるのかな」って。

それでも目標は立てたほうがいいんじゃないかな

 これだけあーだこーだ書いておいて、正反対のことを書くよ。

  1. 目標を立てずに生きるのはしんどい

     目標を全く立てない人生を送った人は分かると思うのだけど、全く立てない人生はそれでしんどいものです。最初の数ヶ月はのんびり出来る時間が増えて楽しく過ごせることでしょう。しかし、それが不思議なことに少しづつしんどくなっていきます。そして、目標を立てない期間が長くなれば長くなるほど、そのしんどさは増えていき、「なんでもいいから目標を立てたほうがしんどくないのでは?」って思うようになるのです。

     極論っぽくなりますが、簡潔に書くと、「目標を立てない人生」は「何もしない人生」で、「そんな人生って楽しいんだっけ?」ってどこかで気づくのです。*2

  2. 人生が加速する
     目標を立てるからには、それは普通に生きてて到達できることではないのでしょう。だって、普通に生きてて到達出来ることは目標って言わないから。普通に生きてたら到達できないところに立ててそれを達成するために頑張って初めて目標に価値が生まれるのです。それは自分で自分の人生を加速させてることを意味してて、とても良い感じがしませんか。

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:アッシュの同調圧力なんていいますね

*2:「のんびり最高!」「目標を立てない人生最高!」って思えるならそれで良いと思います。

勇気をもって可能性を0にしよう

 アラサーなのに厨二病が抜けないからこんなタイトルの記事を書いちゃうよ。僕です。こんにちは。

可能性を0にするとは

 抽象的すぎて良くわからないと思うので、具体例を。例えば、僕が5万円持っていて、5万円で何かを買ったとします。5万円は僕の手元を離れて、その物を手に入れました。これが可能性が0になった状態。

 もしそれを買わなかったら、5万円は僕の手元に残り続け、何を買おうかな〜ってにやにやできるわけです。これが可能性が0ではない状態。

 僕は貯金がそこそこ好きなのですが、貯金はそれがあることによる安心感に加えて、「これだけお金が貯まった。あれも買えるし、これも買える。あそこにも行ける。」と妄想ではなく実現できる選択肢としてにやにやさせてくれるという理由もあります。

転職活動で言われた話

 可能性の話はお金に限ったことではなく、人生やキャリアにも言えます。可能性の塊として生まれてきた赤ちゃんは歳をとるにつれて、可能性が減っていって、死ぬときに0になります。

 キャリアの話でいうと、例えばスペシャリストVSジェネラリスト議論がありますが、何でも出来るようになるってことは何にもできないことかもしれなくて。

 「何者かになる」って決めることは、別の何者かになる可能性を捨てることになるのかもしれませんが、「何者かになる」って決めないとそもそも何者にもなれないのかもしれません。 だから勇気をもって可能性を捨てましょう。(1回目)

やるやる詐欺の人

 世の中にはやるやる詐欺の人がいます。「やる!」って言ったけどやらない人のことなんですけど、そういう人たちは「やって成功する可能性」を残しておきたいのです。実際にそれをやって失敗してしまうと、可能性が0になってしまうからです。

 何かに失敗して「本気だしてなかったから」っていう人も「僕が本気を出していれば成功したはずっていう可能性」をのこしておきたいのです。

 けど、そういう姿勢って「実際にやって失敗する人」や「本気を出して失敗する人」とは比べようもないぐらいダサいのです。だから勇気をもって可能性を捨てましょう。(2回目)

淡々と過ぎていく時間というもの

 僕たちに時間が無限にあれば、気が向いたときに手を付ける、ぐらいのスタンスで良いと思うのですが、残念ながら僕たちは80年ぐらいしか生きることができなくて、健康寿命を考えるともっと短いでしょう。

 時間が経過するごとに可能性は減っているのです。1秒前の段階では、この記事を読み続けることも、ブラウザを閉じて別のことをすることだって出来たのです。この文章を読んでるということは、1秒前から現在にいたる1秒は記事を読むという行為で確定したのです。

 1秒という単位は流石に短すぎるかもしれませんが、1時間・1日・1週間・1ヶ月・1年という時間でも同じことが言えるのです。僕たちが明示的に可能性を捨てなくても、時間が経過しているということは可能性は減っているのです。だから勇気をもって可能性を捨てましょう。(3回目)

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

ホットケーキミックスとイケア効果と達成感

 最近、家計の見直しや投資の方向性の検討を有償でファイナンシャルプランナーの方にやってもらっている僕です。基本的なアドバイスは全うで信頼しているのですが、積立型の保険を案内されたりして、保険は保険、積立は積立、混ぜるな危険って学校で習わななかったの?という感じ。まあ本職でファイナンシャルプランナーをしている方なので、もっと深い考察があるのかもしれません。今度聞いてみます。

 で、そのファイナンシャルプランナーの方に保険とは別で投資商品を紹介されて、内容はざっくり「とある海外の社債を買えば2年で1.2倍になります。1口100万円です。」というものでした。第一感は「それが出来たら全員お金持ちになれる気がするし、ポンジスキーム感満載ですけど?」という感じだったのですが、それとは別でちょっともやっとするものがありました。今日はそれについて書く会です。

ホットミックスとイケア効果

 昔アメリカで、水と混ぜるだけでホットケーキが作れるホットケーキミックスが開発販売されたのですが、売れ行きは芳しくありませんでした。そこで企業の人は何をしたかというと、そのホットケーキミックスから卵の成分を除外して、水とを混ぜて初めてホットケーキが作れるホットケーキミックスを売りました。そうしたらバカ売れして今に至る、という話があります。*1

 なぜ水と混ぜるだけでホットケーキが作れるホットケーキミックスが売れなくて、卵も必要なホットケーキミックスがバカ売れしたか、という理由として、水と混ぜるだけでは調理が簡単すぎて、「自分の介在価値を感じられない」or「自分で作ったという満足感を感じられない」ということが挙げられています。

 「卵加えるだけで介在価値やら達成感を感じられるなんて脳みそお花畑かよ」やら「無洗米が泣いてるぞ」なんて思ったりもしますが、実際そうなのであればそうなのでしょう。

 似たような事例として、人間には自分が作ったものについて本来それが持つ以上の価値を感じてしまうという性質もあって、「イケア効果」なんて言われています。*2

自分の努力が多少絡んでいる方が楽しい説

 冒頭に書いた話に戻ってくるのですが、システマチックに「貴方のお金を特定の場所にあずければ2年で1.2倍になるよ」ってそれは嬉しいのだけど、全然労力がかかってないのね。だからもやっとする。

 だから「素人が個別株を売買するより、インデックスファンドをドルコスト平均法で買う方がトータルリターンは高い」と知りながら個別株に手を出しちゃう。「他の人は知らんが、僕は個別株で市場平均に勝ちたい!いや勝つんだ!」という思いもあるでしょう。けど、それとは別でそっちの方が儲けたときの達成感があるからやっているという理由もありそうだな、と思ったお話。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:これは結構有名な話なのですが、何年代の話なのか、その会社はどれなのかは調べても分かりませんでした。もしかしたら作り話なのかも。ご存知の方は教えて下さい。

*2:その最たる例が我が子だったりするのかもしれません。

知らず知らずの間に養分になっているかもしれない話

 養分って言葉があって、辞書的な意味は「栄養になる成分」のことなんですが、今日はネットスラング的な意味での「養分」について書きたくて。

ネットスラング的な意味での「養分」の意味

 ネット界隈では結構市民権を得ている言葉だと思いますが、そういう言葉と縁がない人もいるかもしれないので、簡単に書いておきます。「養分」がネットスラングとして使われるときは、「金銭的な損害を被った人を煽るような意図」があります。例えばこんな感じ。

  • 競馬、パチスロ、仮想通貨での養分
    AさんとBさんがそこにお金を投下した。Aさんはお金が倍になった、Bさんはすっからかんになった。BさんはAさんの「養分」になったm9(^Д^)ざまあww
  • 情報商材での養分
    Aさんの不当に高額な情報商材をBさんが買った。BさんはAさんの「養分」になったm9(^Д^)プギャーww

貴方は養分ですか?

 大半の人は「養分」である"自覚"はないと思います。ギャンブルをして多少損はしたことあっても、それはそれで楽しかったし、人生が狂ったわけでもない。高額な情報商材を買ったこともない。だから「養分」じゃない。

それってホントに?

 例えば「◯◯式トレーニングで痩せよう」って本とウェアとシューズを買ったのに続かず辞めちゃったりしたことはありませんか?この知識を身につけたら「年収上がるんじゃね?」って本を買ったり資格を取ったにも関わらず、特になんら成果があがらなかったことはありませんか?

 企業は定められたルールの下で商売をしていて、各社の商品は誇大広告でも、不当に高い金額でもない。僕たちが自分の頭で判断して買っているんだ。だから養分じゃない。ホントに?企業のマーケティングに踊らされてませんか?企業があの手この手で購買意欲をかきたてようとしている罠にハマっていませんか?

 もちろん、やってみて初めて分かる合う合わないもあれば、その他の事情で断念せざるを得ないこともあるでしょう。一方で、明確な理由がないのに途中で飽きたり諦めたり、目立った成果が得れなかったことはありませんか?

 過激な言い方をすれば成果があがっていなければ全員養分なんじゃない?

 少し前にこんなツイートをしたのですが、60点で撤退したことが多すぎて、エジソン風に捉えれば「向いてないことがたくさんわかって良かった!」なんて言えるのかもしれないけど、そろそろ100点の何かが欲しいこのごろ。

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

大型連休を無為に過ごさないために初日にやること

 大型連休を無駄に過ごしてしまうことで有名な僕です、こんにちは。数多の大型連休を無駄にしてきた結果、それなりに効率よく過ごすことができるようになったので、書きます。

オススメしない方法

 ボトムアップ的に「あれやって」「これやって」っていきなり考えてタスクリストを作ると、結局めんどくさくてやらないまま先延ばしにしてしまうことが大量に発生します。僕は何度これで後悔したことか。なので、相当意思が強くない限りやめておいた方が良いでしょう。全部がそうではないですが、そもそも今タスクリストがそこにあるのはこれまで先延ばしにしてきた結果です。

オススメの方法

 結局、同じタスクリストになるかもしれないのですが、この手順で作るとなぜか実行する確度が高くなります。大型連休ならこのリストを作るために初日を使っても良いぐらいに大事です。

①大型連休が終わった頃の自分の状態を考える

 大型連休が終わったときに自分はどうなっていたいのかをトップダウン的に考えましょう。「XXの知識がついている状態」とか「あの本が読み終わっている状態」とかです。「○○への会員登録が終わっている状態」等簡単なものも全部書いてください。

②具体的な行動が明確になっていない場合は具体的な行動に落とし込む

 例えば「あの本が読み終わっている状態」は「あの本を読む」という具体的な行動で達成可能ですが、「XXの知識がついている状態」は何をすればいいのかが明確になっていません。なので、「udemyの講座を買って見る」等、これをすれば達成できるよねという具体的な行動に落とし込みましょう。

③それぞれにどれぐらい時間がかかるかを見積りし、取捨選択する

 具体的な行動に落とし込んだ次はそれぞれにどれぐらい時間がかかるかを見積もりましょう。見積もった結果、500時間かかるとなった場合は不眠不休の21連休が必要になります。それが現実的な範囲に収まらないのであれば、優先順位を決めて取捨選択しましょう。 

④大型連休の何日目にそれをどれぐらいやるかをざっくり決める

 時間的に現実可能なタスクリストがを作成したら、それを何日目のいつごろやるのかを決めましょう。「○月○日 ○時にこれをやる」まで決めても良いですが、そこまで頑張る必要もなくて、ざっくり「午前中」「お昼〜夜ご飯」「夜ご飯〜寝るまで」ぐらいの粒度で問題ないです。

 これを埋めると、例えば3日目の寝るときには「XXの状態になっているはず」という予測ができます。僕はこれをチェックポイントと呼んでいて、大型連休の場合は2-3日おきにこのチェックポイントを作っています。

⑤ひたすら実行する

 あとはひたすら実行するだけです。要所要所においたチェックポイントで予定通りに進んでいるかの確認を忘れずに。一緒に頑張りましょう。

Tips

 目標は宣言した瞬間に脳が達成したと勘違いするから宣言するのは良くない、と言われたりしますが、目標達成のためのプロセスを宣言するのは悪くないのかな、と思います。*1結局タスクリストを作ってもやらずに終わっちゃいそうだなーと思う方は誰かに宣言してみましょう。知人に宣言するのが恥ずかしい人は僕にDMしてください。一定の距離がある他人ってこういうときに便利ですよね。 

最後に

 ちなみにこれは大型連休に限らず、年始に立てる目標や10年、人生といったスパンでも使えるのですが、期間が長くなればなるほど、予定を考えるのも実行するのも難しくなります。一旦、目先の大型連休でトレーニングしてみてはいかがでしょうか😃

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ

*1:論文は読んでいません、経験則です

ついつい中身が気になってしまうタイトルの付け方13選+α

 クリックしてしまった皆さん、こんにちは。僕はこの記事のタイトルのような、仰々しいタイトルが苦手です。「そんなに見られたいですか?」みたいな。え?見られたいに決まってんじゃん。PV超欲しい。凄い欲しい。

 タイトル負けしてる記事や「それ、もはや嘘じゃん」みたいなコンテンツは嫌いなので、自分ではそういう記事は書かないようにしようと思いつつ、キャッチーななタイトルをつけたいお年頃なのです。

 ということで、本を例にしてどんなタイトルだったら読みたくなるのかな、というのを分類してみました。なんでWeb記事ではなく本を例にしたかというと、

  • Web記事は消えるかもしれないけど、出版された本は消えない
  • 有象無象のWeb記事とは違い、本は基本的にプロの手が入ってるから
  • 有料

だからです。そして、以下に並べる本はもちろんキャッチーなタイトルの本なのですが、タイトル負けしない本です。気になったものは書店等で手にとってみてください。

1. 世間一般の常識のとは違うものや逆

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

 

「なんで?」って気になっちゃいますね。

2. なぜなぜ

 1と同じく「なんで?」って気になっちゃいますね。

3. 要素数

 「それぞれなんだろう?」って思っちゃますね。「ポイント5個」「コツ8選」「3ステップ」みたいなのもここに分類されます。

4. デメリット回避

むだ死にしない技術

むだ死にしない技術

 

損はしなくないですからね。「もう失敗しない!」や「読まないと損!」みたいなのもここに分類されます。

5. ○○するだけ

少ない労力で賢くなりたい、すごくなりたい人には最適。年間1万円のサブスクを1日30円って書いてハードルを下げたりしてる記事もありますね。

6. ターゲット指名

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

「あ、自分のことだ」ってなっちゃいますね。

7. 真実

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

 

 知的好奇心くすぐっちゃうんだぜ。

8. 権威性を持たせる

日本一稼ぐ弁護士の仕事術

日本一稼ぐ弁護士の仕事術

 

凄い人が書いてる、価値があるに違いない!って思わせてくれますね。「業界○年」や「フォロワー○人」等も使われますね。そんなものがあったら苦労せんのじゃ。

9. 答えを隠す

採用基準

採用基準

 

 表紙の左上に「地頭より論理的思考力より大切なもの」と書かれてて、「で、何よ?」って気になります。ちなみに、この本は「マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る」と上述の権威性も持たせています。

10. 分かりやすいメリットを書く

この本でいうと「あらゆる悩みが消える」ですね。

11. 選ばれてる感の演出

99%の人が気づいていないお金の正体

99%の人が気づいていないお金の正体

 

「これを読めば1%になれるんだ!」ってつい読みたくなります。

12.強い主張

「なんで?」「そんなに筋トレって良いの?」ってつい読みたくなります。

13.保証してあげる

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
 

 人間は安心や保証が欲しい生き物😪

14. その他

  本では難しいですが「随時更新」とかも刺さりそうですね。

  • 「+α」でおまけ感を演出したり
  • 「具体例付き」って書いてすぐに使えそう感を演出したり
  • 「必見」って書いて、見ないと損感を出したり

ですかね。

 

この記事がタイトル負けしていたらごめんなさい🙄

 

それでは、ごきげんよう(゚∀゚)アヒャ